2004年初夏、アイザックソンはジョブズに突然「僕の伝記を書いてくれ」と依頼された。まだその時期ではないというアイザックソンに、ジョブズの妻は彼が癌であると告げた。公認伝記執筆はそうして始まった。ジョブズは養子であったが、養父母は彼をとても大切に育てた。小学生の頃から才能を発揮した彼は、問題児でもあったが、養父母にかばわれ、無事に高校へ。そこでウォズニアックと出会う。その後、カレッジを中退し、アタリに就職。そして、今度はインドを放浪し、帰国後も禅などに傾倒する。そして、アップルを設立するのだが…。