『銀のスプーン』最新13巻発売記念!! ものぐさ女子が『銀のスプーン』を読んで料理を作ってみた。
Kiss LIVE!

こんにちは、編集スケです。
2015年もKissをご愛読いただき、ありがとうございました。
この記事読んでるの年明けだよ!っていう皆さん、今年もKissをよろしくお願いいたします。
(汎用性高めの文章)。

この「オトナ女子マンガ部!」“名作は新作だけに非ず”をテーマにKissから生まれた
様々な作品をご紹介しているわけですが、年末だしなんか別の切り口で…ということで
単行本に収録されている『おまけマンガ』の世界をご紹介いたします。

このおまけマンガ、
ぶっちゃけ原稿料を編集部からお支払しておりません。

各先生が、サービスで描いているのです。
私は小さい頃から、このおまけが楽しみで、楽しみで、
“『○○○』(好きなマンガ)の○巻のおまけマンガはあのネタ!”
と瞬時にいえるんじゃないかってほどです
(集英社のコミックスの1/4スペースも先生と文通しているみたいで好きです)。

みなさんはどうですか?
思い入れのあるおまけマンガはありますか?

今回はKissから出ているコミックスの中から、私の独断と偏見による
オススメおまけマンガをご紹介いたします!



その1
『海月姫』(東村アキコ)のドキュメント漫画

ザ・ノンフィクション 「クラゲと私とバルセロナ」
『海月姫』
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『海月姫』
『海月姫』のテーマである「オタク」にちなんで、東村さんが中学時代に
マラソンの森下広一選手にドはまりした時の話です。
当時の担当編集に、この話まだ続けます? と言われても描き続ける東村さん、
それがオタク魂!と胸があつくなります。
ちなみに、このあと、東村さん、森下選手に接近しますが…。
続きは単行本で!
(←出版社の常套句)。



その2
『ガキのためいき』(沖田×華)の「ガキの戯言」
『ガキのためいき』
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『ガキのためいき』
現在「ハツキス」で連載中の『透明なゆりかご』が大ブレイク中の沖田×華さんが、
幼少期、自身のアスペルガー障害どう付き合ってきたのかを描いた作品、『ガキのためいき』
連載当時、欄外企画として掲載していた、担当編集者とのトーク「ガキの戯言」
単行本に収録されています。
ご家族との絶縁話(!)など、なかなかインパクト強めの話から、
『透明なゆりかご』に通じる看護師を目指していたときの話も。
これを読むとさらに『透明なゆりかご』が深く面白く読めると思います。



その3
『きみはペット』(小川彌生)のまっちゃんが行く!
『きみはペット』
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『きみはペット』
小川さんが、新人担当編集(当時)まっちゃんを愛でながら、そしてハラハラしながら、
見守る観察系おまけ
まっちゃんさんは、先輩で、私がKissに配属されたときにお隣のデスクでした。
「おぉ、この人が、“きみぺ”のまっちゃん!」と勝手に知っているような気持ちで
隣に座っていた私。
今でも、たまにお会いする機会がありますが、すっごい自宅から遠い場所なのに、
「自転車できたんだよ、今日」とかサラリとおっしゃっていて、
「まっちゃんだなー」と心の中で思ったりしています。



その4
『ホタルノヒカリSP』(ひうらさとる)のあとがき
『ホタルノヒカリSP』
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『ホタルノヒカリSP』
Kiss LIVE!でおこなった『ジャニオタ座談会』でも
相当のジャニオタぶりを披露していたひうらさん。
ひうらさんが「ホタルノヒカリ」の続編の主人公をなぜオタク女子にしようと思ったのか、
そして、このイラストのリアルなうちわの大きさをはじめとして、
ひうらさんの本気愛が伝わるこのおまけ。
ジャニオタのブログを読んでいるような、気持ちになれます。



その5
『コミンカビヨリ』(高須賀由枝)のあとがき
『コミンカビヨリ』
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『コミンカビヨリ』
高須賀さんのおまけマンガといったら「お買い物」
集英社から出ている単行本も含め、10年くらいおまけマンガはこの企画で統一されています。
好きなマンガ家さんが何買ってるのか、興味ありますよね。
できれば、女性誌の企画のように、みなさんのカバンの中身までみたいですよ、私は!
ちなみに高須賀さんは1,150円のタンクトップをわくわくと買うなど、かなり庶民派なお方です!



その6
『つなぐと星座になるように』(雁須磨子)の
あとがきの頁
『つなぐと星座になるように』
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『つなぐと星座になるように』
雁さんと担当編集がぼさーとお茶しながら
ゆるーくお話しているのが何とも言えない魅力。

編集部裏話としては、雁さんの前担当者が部署移動され、誰が担当を引き継ぐのか! と
なったとき、部員女子みんなが「雁さん大好き…!」という視線を編集長に投げたのですが、
任命されたのはこちらの男性。
「くっそー」という空気が広がりましたが、このおまけの絶妙なお二人の空気を見て
なんか納得した記憶があります。



その7
『長閑の庭』(アキヤマ香)の のどかの秘密の花園のコーナー
『長閑の庭』
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『長閑の庭』
はい、こういう設定資料の大好き!
新連載を打ち合わせさせてもらう時に、キャラクター表や、性格やこれまでの歴史などの
設定資料を見せてもらうことが多々あるのですが、これが本当に面白くて、
私だけが読んでいるのがもったいない!と思うことしばしば。
ちなみに背景をちゃんと統一して描くために、お部屋の間取りなど
しっかり決めている先生は多いです。中には模型をつくっている方もいらっしゃいます。



その8
『おひとり様物語』(谷川史子)の告白物語
『おひとり様物語』
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『おひとり様物語』
谷川先生のさまざまな告白がきけるこのおまけ。
マンガの制作秘話(キャラの名前はどうやってつけているの?とか)が知れるのも嬉しいし、
お酒が好きな先生の酔った姿を見るのも楽しい(笑)
告白といえば、私事で恐縮ですが、編集者になってはじめて谷川先生にお仕事で
お電話する機会があったとき「ずっと、好きです。りぼんの頃から~(以下省略)」と
思い余って告白。先生は「ずっと読んできてくださって、ありがとう」と、
新米突然感情吐露編集者にとても優しかったです。



その9
『9時にはおうちに帰りたい』(青色イリコ)のQ&A
『9時にはおうちに帰りたい』
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『9時にはおうちに帰りたい』
『9時にはおうちに帰りたい』
ショート作品の箸休めページも楽しんでもらいたい!ということで、
アラサ―OLの主人公2人にQ&Aに答えてもらっています。
このQ&Aも作品同様身につまされる…。
質問をジャニオタ編集(私です…)がつくっているので、
必ず1巻に1つはジャニーズ関連の質問があります。
そして、2巻のおまけの「9時にはほぼおうちにいる。」
壮大なSFマンガですが、やはり身につまされます。


『9時にはおうちに帰りたい』
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いかがだったでしょうか?
好きな先生の作品や、世界に近づくことのできるおまけマンガ…
先生方、ありがとうございます!
みなさま、ぜひ、単行本でお楽しみください!
(出版社の常套句ですが、本気です!)


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