大和和紀画業55周年記念&Kiss創刊30周年記念企画! 大和版「源氏物語」、装い新たに新装版全7巻で登場!
初めて恋い慕ったのは、父の妻。 愛を求めて彷徨う光源氏は、ある少女と出会う── 帝の御子として美しい青年に成長した光源氏は、藤壺の宮と恋に落ちる。 しかし、相手は父帝の妃。 道ならぬ恋の救いを求め、あまたの女人を渡り歩く源氏。 そして、恋い焦がれる人の面影を持つ、あるひとりの少女を見出した──。 千年読み継がれた光源氏の恋を鮮やかに描く、大和和紀による「源氏物語」が、装い新たに登場。 【新装版 スペシャルインタビュー】 山岸凉子 【収録話数】 其の一〜其の八
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正妻の死。愛人との別れ。 政敵の姫との情事。 光源氏は幼妻を残し、須磨へ── 右と左の藤原家の権力争いに宮中が揺れ、光源氏の立場に暗雲が立ち込める。 そんな時、政敵の姫・朧月夜との密通が露見。 源氏は窮地に立たされてしまう。 京を追われ、須磨へと旅立つが、そこで明石の上と出会う──。 千年読み継がれた光源氏の恋を鮮やかに描く、大和和紀による「源氏物語」が、装い新たに登場。 【新装版 スペシャルインタビュー】 よしながふみ 【収録話数】 其の九〜其の十六
残してきた妻子との再会。永遠の恋人の死。 愛妻が傍にいてなお、光源氏は亡き人の面影を追い求める── 須磨から帰京した光源氏は大納言として政界に復帰。最愛の妻・紫の上と蜜月を過ごしながら、末摘花の君、空蟬の君との若き日の恋に想いを馳せる。 そんな中、須磨の浦に残してきた明石の上とちい姫が上洛。源氏から知らされた紫の上は心乱される。 一方、源氏の永遠の恋人・藤壺の宮に死の影が迫っていた……。 千年読み継がれた光源氏の恋を鮮やかに描く、大和和紀による「源氏物語」が、装い新たに登場。 【新装版 スペシャル解説】 角田光代 【収録話数】 其の十七〜其の二十六
養女への秘めた恋情。子らの結婚。 栄華を極めた光源氏は、愛妻を裏切ると知りながら、兄院の内親王を正妻に迎える── 亡き夕顔の君と内大臣(頭の中将)の娘、玉鬘と出会い、養女に迎えた光源氏。美しい姫に恋心を抱いてしまうが、玉鬘はひげ黒の右大将と結婚。 さらに息子・夕霧と雲居の雁の結婚、明石の姫君の入内と、子どもたちも成長し、源氏もまた、最高位を得て栄華を極める。 そんな中、源氏のもとに、兄・朱雀院の姫で、藤壺の宮と縁のある女三の宮が降嫁。紫の上は源氏の裏切りに深く傷つき、「自分ではないだれか」を源氏が求め続けていることに気づいてしまう──。 千年読み継がれた光源氏の恋を鮮やかに描く、大和和紀による「源氏物語」が、装い新たに登場。 【新装版 スペシャル解説】 三浦しをん 【収録話数】 其の二十七〜其の三十四
新妻の不義と蘇る若き日の罪。最愛の妻との、永遠の別れ。 光源氏が求めた愛とは──。 光源氏に嫁いだ女三の宮が、柏木の子を懐妊。不義の代償は、それぞれの運命を大きく狂わせる。 源氏はふたりの過ちと己の若き日の罪を重ね合わせながら、生まれた子の父となる決意をする。 一方、源氏と女三の宮との結婚に傷ついた紫の上は、源氏をひとり残し、この世を去ってしまう……。 豪華絢爛大和版「源氏物語」、第一部完。 【新装版 スペシャル解説】 青池保子 【収録話数】 其の三十五~其の四十二
源氏の縁につながる二人の貴公子。宇治に住まうやんごとなき姉妹。 激しく交差する、次世代の恋。 栄華を極めた光源氏がこの世を去って幾年。今をときめくのは、悩み多き薫の中将と、気が強く恋多き匂の宮。 光源氏の息子と孫である貴公子たち。薫は宇治で麗しい姉妹の姫と出会い、姉の大君に思いを寄せる。しかし妹である中の君の幸せを願う大君は、薫に妹を嫁がせようとする。 一方、匂の宮は中の君のもとへと忍んでいた……。 艶やかで雅な、源氏物語「宇治十帖」編、開幕。 【新装版スペシャルインタビュー】 蜷川実花 【収録話数】 其の四十三~其の四十八
穏やかな愛。激しい情熱。 ふたりの貴公子に求められた姫の決断── 大君が亡き人となってなお、彼の人を恋い慕う薫。 宇治の姉妹の異母妹・浮舟が大君に生き写しだと知った薫は、姫に求婚。 中の君と結婚した匂の宮も、浮舟を激しく求める。 誠実な薫の愛に包まれながらも、それが身代わりだと知る浮舟は、一度だけ会った匂の宮との情熱的なひと時に心をかき乱され……。 千年読み継がれる「源氏物語」を鮮やかに描きだした「あさきゆめみし」新装版、ここに完結! 【新装版スペシャルエッセイ】 大和和紀 【収録話数】 其の四十九~其の五十三
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